「自律神経失調症」「うつ病」「パニック障害」「不安障害」「適応障害」・・・

 

など、現代社会では心の病と言われる症状に対し、じつに数多くの病名を医者からつけられるようです。

 

そして、「○○にはこのクスリを飲んでください」「この症状にはこれ」という風に、ガイドラインと呼ばれるマニュアルを元に、医者は患者にクスリを処方します。

 

ですが、この流れに従っても、ほとんどのケースで心の病は根本改善していないのが現状のようです。

 

なぜなら、それは根本改善などできようもない対症療法でしかないから。

 

せいぜい、症状を麻薬同然のクスリでぼやかし、誤魔化す程度のこと。

 

 

 

こうした心の病を考える際、一般の医者とは異なる「別の視点」から病を見つめてみるのが大切ではないでしょうか。

 

自律神経症状とは何か?を知るためには、以下の事を知っておく必要があると考えています。 

 

 

すなわち、「痛みや症状には大きく分けて2つの意味がある」という点。

 

 

①体内環境を正常化するべく、やむなく起こしている治癒反応

②「心身への負担がかかり過ぎ、生命活動にとって危険だよ」と知らせてくれるシグナル

 

 

シグナルを体が発するのもまた、体内の生命活動を阻害させず、正常化させていきたいからであり、こうした体内の生命維持のための働きを「体内浄化環境論」と逍遥堂では名付けています。

 

 

しかし、西洋医学の現場や一般の多くの人は、この2つを「病気」という悪い意味でとらえてしまうため、

「早く症状を止めたい」

「痛みを消したい」

と、いう部分に囚われ、クスリを用いて症状をぼやかす・ごまかすという「対症療法」に終始してしまいます。

 

 

「症状」というのは、火事でいえば「警報ベル」のようなものであり、

「火事が起こっているよ」

と、ベルを鳴らして教えてくれているのです。

 

本来ならば、大元の火を消しさえすればベルは自ずと消えていくのですが、多くの人は警報ベルが鳴っている意味を分からず、

「なぜだか知らないが突然うるさい音が聞こえる。これは異常(病気)だ」

と、考え、医者から「音を聞こえなくするための耳栓(クスリ)」を処方してもらっているのです。

 

多くの医療従事者にも問題があり、本来なら、

「ベルが鳴っているのは火があるからですよ」

と、気づかせてあげるのが医療の立場であるにも関わらず、

「なぜか分からないがベルが鳴っているので、とりあえず耳栓を渡すので様子を見てください」

と、言っているようなものなのです。

 

これで耳栓をしている間に、軽い火ならば自然と消えることもあるでしょう。

しかし、多くのケースで原因が改善されないため、火がますます燃え広がり、それを知らせるべく、さらに大きなベル音が鳴り響くようになるわけです。

 

そこで火の存在に気づけばいいのですが、多くのケースで、

「では、もっと材質を変えた耳栓をしましょう」

「もっと深く耳栓をさしましょう

と、さらなる対症療法に走ってしまうため、何ら解決には結びつきません。

挙句の果てには、

「聞こえないよう耳の鼓膜を除去しましょう」

と、オペをしたりします。

 

こうしてたとえ話で話せば、なんとも滑稽な光景なのですが、恐ろしいことに多くの医療現場ではこれと同じ事が平然と行われているのです。

 

 

逍遥堂で行う施術の本質は、この火を消すことにあります。

火が燃えている原因を突き止め、火を消すことで結果的にベルが鳴る必要性をなくすのです。

 

そして、火が燃えている原因のほとんどは、「その人の生き様」に隠されており、それを見つけ、日常生活の改善をはかってもらい、人間の持つ回復力をサポートしてやれば、おのずと状況は変わっていくのです。

 

 

回復力を引き出すべく、具体的には、

 

●気の巡りをよくすることで、血の巡りをよくし、臓腑・筋緊張を癒していく

●気が動きにくい場合は、血の巡りを動かし、気をも動かす

●脳に働きかけることで筋緊張を解いたり体の軸を修正し、内圧を開放していく

 

と、いったアプローチを行い、火事の火を消していきます。

 

ここでいう「気」とは、エネルギー・周波数・波動・自律神経の働き・・・などと置き換えて頂いて結構です。

 

 

自律神経症状とは、突き詰めれば、こうした心身からのシグナルであるといえるでしょう。

 

これを根本解決するためには、大元の火事の存在に目をやり、火を消していくことで、警報ベル(症状)を発する必要がなくなるよう仕向ければよいのです。

 

当院のエネルギー療法は、根本原因を見つけ、癒すことができます。